余白の記録

余白⑦|一日が長い日と、短い日

介護が始まってから、時間の感じ方が、少しおかしくなりました。 同じ一日なのに、やけに長く感じる日と、気づいたら終わっている日がある。 何をしたわけでもないのに…

余白の記録

余白⑥|揃えたけれど、使われなかったもの

介護が始まって、わりと早い段階で、私の中に「ちゃんと準備しなきゃ」というスイッチが入りました。 転ばないように。少しでも楽になるように。調べて、比べて、レビュ…

余白の記録

余白⑤|生活を止めない

今思えば、私はかなりの勢いで、自分の生活を止めていました。 そうせざるを得ない、と思い込んでいた、というほうが近いかもしれません。 母の介護が始まって、実家の…

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余白④|私の家では、いつも通りの一日で

自分の家に戻ると、そこでは、いつも通りの一日が続いていました。 玄関に入った瞬間から、介護の緊張感とは、まったく別の空気。 「明日、体操服いるから」と、夜にな…

余白の記録

余白②|みーちゃんと、増えていった猫たち

母の家のまわりには、いわゆる地域猫がいました。 最初にいたのは、一匹だけのオス猫。いつの間にか、その猫は母の中で「みーちゃん」と呼ばれる存在になっていました。…

余白の記録

余白①|片付けから始まった

余白①|片付けから始まった 母の家に入って、最初に向き合うことになったのは、介護の準備ではありませんでした。 扉を開けた瞬間、「……え?」ここまで物で溢れてい…

心と社会

おわりに/この記録について

ここまで読んでくださり ありがとうございました。 この記録を書き始めたとき、 誰かに何かを伝えようとは 思っていませんでした。 ただ、 過ぎていく日々の中で、…