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#親のがん記録

第36話|風の冷たさが変わった日——ふと感じた胸のざわつき
#冬の気配

第36話|風の冷たさが変わった日——ふと感じた胸のざわつき

第36話|風の冷たさが変わった日——ふと感じた胸のざわつき 今年の冬は、例年より少しだけ早く寒さが深まっていったように感じました。 朝、玄関の戸を開けた瞬間に…

第35話|冬の気配と小さな後退——“できていたこと”が減っていく日々
#できなくなるということ

第35話|冬の気配と小さな後退——“できていたこと”が減っていく日々

第35話|冬の気配と小さな後退——“できていたこと”が減っていく日々 庭の柿を収穫し、近所や親戚に配っていたあの日から——季節がひとつ、静かに進んでいきました…

第34話|“今”を生きるための選択——母が決めたこと
#在宅医療

第34話|“今”を生きるための選択——母が決めたこと

第34話|“今”を生きるための選択——母が決めたこと 抗がん剤の5クール目を終えた頃、大きな病院の診察でも、訪問診療の先生との時間でも、同じような問いが静かに…

第33話|寄り添い方を変える——支える側の再編
#在宅介護

第33話|寄り添い方を変える——支える側の再編

第33話|寄り添い方を変える——支える側の再編 母の生活がゆっくり小さくなっていくにつれて、私たち姉妹の動き方もまた、自然と変化していきました。 以前は「母の…

第32話|午後の沈黙——生活のリズムが崩れていく
#午後の静けさ

第32話|午後の沈黙——生活のリズムが崩れていく

第32話|午後の沈黙——生活のリズムが崩れていく 午後の家が、こんなにも静かだっただろうか——と思うようになったのは、この頃からでした。 午前中、母は気力を振…

第31話|収穫が終わったあと——静かに始まった変化
#在宅介護

第31話|収穫が終わったあと——静かに始まった変化

第31話|収穫が終わったあと——静かに始まった変化 柿と柚子の収穫が終わり、家の中にひと区切りついたような空気が流れていました。 母は充実した表情で、仕分けを…

第30話|柿と柚子の季節——生き生きとした母が戻った日
#在宅介護

第30話|柿と柚子の季節——生き生きとした母が戻った日

第30話|柿と柚子の季節——生き生きとした母が戻った日 秋が深まり始めた頃、庭の柿の木に今年もたくさんの実がつきました。 色づき始めた橙色の実を眺めながら、母…

第29話|在宅生活の現在地——“ここまで来た”と思えた静かな夜
#在宅介護

第29話|在宅生活の現在地——“ここまで来た”と思えた静かな夜

第29話|在宅生活の現在地——“ここまで来た”と思えた静かな夜 在宅での生活が始まってからの数か月。慌ただしかった最初の頃に比べて、家の中の空気はずいぶんと落…

第28話|帰り道の夕暮れ——少しだけ前を向けた日のこと
#夕暮れの風景

第28話|帰り道の夕暮れ——少しだけ前を向けた日のこと

第28話|帰り道の夕暮れ——少しだけ前を向けた日のこと 病院を出たのは、太陽が傾きはじめる頃でした。 西に沈みかけた光が駐車場に長い影を落とし、車に乗り込む母…

第27話|退院後4度目の診察日——初めてのCTと、待つ時間の重さ
#CT検査

第27話|退院後4度目の診察日——初めてのCTと、待つ時間の重さ

第27話|退院後4度目の診察日——初めてのCTと、待つ時間の重さ 抗がん剤の服用が4クール目を終えた頃、母は退院後、初めてのCT撮影を受けました。 そして今日…

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最近の投稿

  • 第55話|静かな夜のこと——続いていく生活の中で
  • 第54話|母と私——同じ時間を生きたという実感
  • 第53話|寄り添うということ——過不足のない距離を知る
  • 第52話|台所の記憶——初めて気づいた“母という人”
  • 第51話|母の手を見つめる——時間が連れてきた気づき

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